8月の上旬に土台の部分のブロックを積み終えました。その後業者にお願いして、床部分となる土と砕石を敷き詰めてくださるようお願いしていました。そのために、すぐにプレハブ倉庫の組み立てを始めることができました。
参加者は
蒲田シオン・キリスト教会からかつての青年 3名
独立新生葛飾教会から峯野慈朗先生とそのご家族計5人
それに高校生女子2名
MSR+のスタッフ 5名 合計15名
でした。
8月26日(月)
最初に4連棟のプレハブ倉庫の組み立てから始めました。これまで連棟ではなく、小さいプレハブ倉庫は3棟組み立ててきましたが、さすがに4連棟となると事情が違いました。規模が大きくなっただけでなく、連棟のためにそのつながりの部分が今まで経験していないことなので、戸惑いながら、四苦八苦しながら取組ました。壁と屋根部分のネジが全部で200か所程度あり、そのすべてを締めるのに人海戦術で行うしかありませんが、最後の数か所がずれてネジを差し込むことができず、再度周辺のネジを緩めて挑戦しました。
教会の営繕を担当している方が、ここで本領を発揮しており、うまくできない時にはその方が呼ばれていたのですが、最後の時にもお願いしました。そして無事に作業を終えることができました。
作業が終わったのは6時を過ぎていました。
一日目で4連棟の屋根と壁まで組み立て、3連棟の柱の組み立てが終わりました。この日の夜は岡崎家でバーベキューを用意してくださり、仕事を終えたすぐにみんなで食事となりました。
8月27日(火)
天候は初日も二日目も残暑厳しく猛暑の中で作業がで行われました。
昨日の続きで、3連棟の組み立てに取り掛かりました。初日の失敗を繰り返さないように、最初からネジを強く締めるのではなく、全体にネジを入れてから締めるようにしました。作業は順調に進んでいきました。このネジ締めは根気が必要です。200か所のネジを入れて締めての繰り返しですが、ここで高校生女子2名と、小学生2名が力を発揮しました。
3連棟、4連棟の組み立てが終わり、最後の重要なシャッターの設置に移りました。
4+3で合計7つのシャッターを取り付けなければなりませんが、最初にシャッターを取り付けた時に大きな問題に。それは連棟ですから、当然柱がありますが、その柱が傾いていたために、シャッターを取り付けることができませんでした。取り付けたとしても、傾いた柱のために、シャッターは閉めることができません。途中でぶつかって下りないからです。ここで設計士であるスタッフは判断は根元を切断することでした。後で床としてコンクリートを10cm程度の厚さで流し込むので補強することができるからとの判断でした。
これらの作業の間、最後に残っていた小さいプレハブ倉庫が峯野家の子どもたちが中心になって組み立てられました。その働きを評価して、この4番目の建物を「峯野ハウス」と呼ぶことにしました。
この日も6時過ぎまで仕事をすることになりました。
8月29日(水)
三日目はプレハブ倉庫の巡るように設置されるウッドデッキとその中央の芝生のための盛り土の作業の打ち合わせが午前中行われました。ウッドデッキは山形から二人の大工さんが担当されます。その基礎となる束石の設置と、盛り土は地元の業者にお願いしました。
MSR+のスタッフでは設計士の川上さんが全体の責任を担っているので、その他のスタッフでプレハブ倉庫の最後の作業を行いました。その他のメンバーは三日目の午前中に帰ることになっていました。が…
プレハブ倉庫の点検に以外に時間がかかりました。ネジの締め残し、作業手順を間違えたために後から金具をつけたりなど…
結局作業を終えたのは5時になりました。
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