【復興支援委員会】宮城南部復興支援ボランティアセンター開設のお知らせ

栄光在主


東日本大震災から3か月になろうとしております。しかし、被災したい地域で復興はなかなか進んでおりません。そのような中でキリスト教の諸団体が継続して、復興支援のために活動しております。
 わたしたちの教団でも震災支援対策委員会を立ち上げ、先に活動を始めていた淀橋教会が中心となって活動しているアガペーCGNに協力してきました。被災地にある、教団のキリスト塩釜ともしびチャペルが拠点となり、ボランティアを派遣し、物資配布・泥だしなどの活動が3月17日から始まりました。塩釜市から始まり、石巻、女川、陸前高田、気仙沼、大船渡、大槌などへの支援を行い、現在アガペーCGNは岩手県一関市の拠点と設け、岩手県の沿岸地域への支援を継続しております。


 今後の教団として支援活動をどのようにするか協議し、教団としてはキリスト塩釜ともしびチャペルと塩釜から比較的近い山形南部教会の二つの教会が中心となって、宮城県南部への支援を新たに始めることを決断し、教団全体委員会でも了承を得ました。

 宮城県仙台市から南部の地域は広範囲に津波の被害を受けた地域です。名取市、岩沼市、亘理町、山元町と続きます。それぞれの地域の海沿いの地域が復興途上にあります。そこで、岩沼市の拠点を設け、その地域での復興支援活動を6月から始めるため準備し、最初のボランティア派遣を6月19日から23日に行うことになりました。
 

 今後継続して続くと予想されます、教団としての復興支援活動のためにお祈りくださるとともに、ご協力くださるようお願い申し上げます。

 

 どうぞよろしくお願い申し上げます。


               

 

ウェスレアン・ホーリネス教団復興支援委員会

委員長:小寺 隆
現地委員:平島望、岡摂也、川上悟(山形南部教会信徒)